【剣盾S9ダブル】イエルダー+バンドリドラパキッス【最終842位】
はじめまして。たなべと申します。今回初めてポケモン剣盾ダブルバトルの構築記事を書かせていただきます。自分のメモという意味合いもありますが、皆さんにアギルダーというポケモンのことを知っていただけたら嬉しいです。
1. 構築のスタート ―アギルダーとイエッサンの出会い―
新たな構築を作るきっかけとして目をつけたのはアギルダー(種族値:80-70-40-100-60-145)でした。むし単タイプで素早さととくこうが高いアタッカータイプのポケモンで、素早さ種族値145はあのドラパルト(素早さ種族値142)を抜いて剣盾トップクラス。さらに隠れ特性のかるわざが発動すると素早さが2倍になる超高速ポケモンです。
目をひいたのは素早さだけでなくその覚える技です。アギルダーの覚える技を見ていくと優秀な技を多く覚えることがわかりました。あくび、むしのていこう、アシッドボムなどです。
あくびは相手のダイマックスポケモンに打てればねむりか交代の2択を迫り、どちらにせよ3ターンしかないダイマックスターンを無駄にさせることができます。ダイマックスというゲームシステムの中では非常に強力な技です。
むしのていこうは威力50の相手全体へのむし特殊技で、100%の確率で相手のとくこうを下げます。相手の特殊ダイマックスエースに打つことができれば、相手のダイマックスポケモンを弱体化させ、優位に立つことができます。命中95のバークアウトよりも命中が高い点が優れていると言えるでしょう。
アシッドボムは威力40の単体攻撃のどく特殊技で、100%の確率で相手のとくぼうを2段階下げます。うそなきに近いですが、うそなきと異なり攻撃技なので、相手ポケモンのきあいのタスキを潰すことができます。さらに、うそなきは補助技のためちょうはつを受けると打つことができなくなり、また、特性いたずらごころのポケモンが使うとあくタイプのポケモンには効きません。一方アシッドボムはちょうはつを受けても打つことができ、あくタイプのポケモンにも有効です(もちろんはがねタイプのポケモンには効果が無いので一長一短ですが)。
これらの技を踏まえ、アギルダーは先発で相手のダイマックスポケモンを弱体化させたり、相手の場を荒らしたりすることができるポケモンなのではないかと感じました。そこで、アギルダーの相方として有用なポケモンを探すことにしました。
これまでの考察から、アギルダーの相方に求められることは以下の内容です。
①アギルダーのかるわざを発動させたいため、シードアイテムを持たせたアギルダーのためにフィールドを展開できる。
②アギルダーがアシッドボムで相手のとくぼうを下げることと噛み合うよう、特殊型のポケモン。
③アギルダー自体には圧力がないため、単体で高火力で相手に負荷をかけられる。全体技があるとなおよい。
④アギルダーがどんなに速くてもねこだましで止まってしまうため、サイコフィールドを貼ることができると完璧。
そんな都合のいいポケモンがいるわけ......
いました。というわけでイエッサン♂を相方として採用し、イエッサン+アギルダー、略してイエルダー構築がスタートしました。
イエッサンは先ほどの4つの条件を満たしているとても都合のよすぎるポケモンです。特性のサイコメーカーでサイコフィールドを貼ることでアギルダーのサイコシードを発動でき、ねこだましも防ぐことができます。
鎧の孤島解禁で習得したワイドフォースは威力80の単体攻撃のエスパー特殊技で、サイコフィールドがあれば威力が1.5倍になり、相手全体への攻撃になります。さらにフィールド補正で威力が1.3倍になる高火力技です。アシッドボムを重ねるとかなりの高火力がだせるため、アギルダーとの相性がとても良いです。アギルダーのために生まれてきたポケモンといっても過言ではないのではないでしょうか(過言です)
イエッサン+アギルダーという先発が固まったため、残りの取り巻き4匹を決めていくことにしました。
2. パーティの決定
先発が決まったので裏のエースとなるポケモンを決めていきました。まず、アシッドボムとの相性から特殊型の強力なダイマックスポケモンが欲しいと感じました。ダイジェットで素早さを上げながら相手を攻撃してほしいため、ピントレンズきょううんトゲキッスをまず採用しました。
このパーティはアギルダーは断トツで早いですが、先発でダイマックスをせず、素早さ操作もあまりありません。そこで相手の先発ポケモンにダイジェットされたりおいかぜされたりするとトゲキッスのダイジェットでは素早さを追い付くことができなくなります。そこで、ようりょくそやすなかきなど、天候で素早さが2倍になるポケモン+特性での天候始動ポケモンを採用することでそれらに対処しようと考えました。様々な候補がいましたが、先発にアギルダーを採用していてパーティパワーに不安があったため、天候始動ポケモンにもパワーが欲しいと考え、すなおこしバンギラスとすなかきドリュウズを採用しました。
最後の一枠ですが、ここまでアーマーガアやナットレイなどのはがねタイプ、アシレーヌなどの水タイプへの打点が少ないため、ほのお・でんき技を使えるポケモンを入れたいと思いました。前述のようにこのパーティには素早さ操作が少ないため、元の素早さが高いポケモンが欲しいと思い、特殊ドラパルトを採用しました。特殊型にすることでアギルダーのアシッドボムとの噛み合いも良くなりました。
3. 個体紹介
イエッサン♂@こだわりメガネ
特性:サイコメイカー
種族値:60-65-55-105-95-95
努力値:C252 S252 H4
性格:おくびょう(すばやさ↑ こうげき↓)
実数値:136-×-75-157-115-161
技:ワイドフォース/トライアタック/マジカルシャイン/マジカルフレイム
アギルダーの最高の相棒。メガネワイドフォースの高火力がクセになります。
当初は準速でとくこうに補正をかけていましたが、耐久がほとんどなく、こだわりメガネによって守るがないためとにかく相手に殴られる前に一撃入れることが重要なので、最速で育成しました。すばやさに上昇補正をかけていない相手の素早さ種族値90代後半のアタッカーに一撃を入れられることが多く、最速にしてよかった場面が多かったです。
メガネワイドフォースは強力ですが、アギルダーのアシッドボムによるとくぼう2段階ダウンが入るとすさまじい威力になります。HB特化しんかのきせきサマヨールに93.8~110.8%、H252きせきポリゴン2にも94.2~111.4%入る(どちらもとくぼう2段階ダウン)ため、アシッドボムのダメージ込みでほぼ落とせます。これらのポケモンはこのゆびとまれ+トリックルームの並びでよく使われますが、イエッサンのワイドフォースを警戒され、このゆびとまれを使われることはほとんどありませんでした。
もちろんサマヨールなどはとくぼうに厚く振る個体も多く、その場合は落とせなくなります。とくこうに補正をかければとくぼうが厚いサマヨールも落とせる確率が上がるので、その点では性格補正は悩ましいところです。
当初イエッサンは♀を使っていたのですが、このゆびとまれをしたい場面がないことなどから♂に変更しました。ただ、何よりイエッサン♂を採用した重要なポイントは♀では覚えないトライアタックを覚えること。これにより、アシッドボム+トライアタック集中で相手の先発のガオガエンを倒すことができます。
なぜガオガエンなのかというと、こちらのイエッサン、バンドリをみてガオガエンはかなり先発で出されやすく、すてぜりふで裏に戻られると、試合後半にこちらの裏エースのドリュウズとバンギラスにいかくを入れられ、後々かなり不利になります。そのため先発のガオガエンをなんとしても落とせるよう、トライアタックを覚える♂を採用しました。
ガオガエンはまもるの採用率が低いためこの初ターンの集中が裏目にでることがほとんどありませんでした。ガオガエンの隣がワイドフォースを警戒してまもることも多く、一方的にアドバンテージをとることも多かったです。
耐久がないためきあいのタスキを持たせたいと思うこともありましたが、こだわりメガネがないとガオガエンやサマヨール、ポリゴン2を倒せないため、メガネが一番良いと思いました。
アギルダー@サイコシード
特性:かるわざ
種族値:80-70-40-100-60-145
努力値:C252 S252 H4
性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
実数値:156-×-60-152-80-216
技:あくび/アシッドボム/マッドショット/むしのていこう
環境最速といえるポケモン。かるわざが発動するとすばやさ実数値は432となり、天候で素早さが上がるポケモンより速いのはもちろん、じょうききかんセキタンザンやおいかぜ下のエースバーンなどよりも速くなります。イエッサンのサイコフィールドで先制技を防げばほぼ必ず仕事ができるポケモンです。
見ての通り耐久がペラペラですが、サイコシードのとくぼうアップとむしのていこうでの相手のとくぼうダウンが合わさると、特殊攻撃は弱点でも1発耐えることが多いです。ちなみに物理耐久は、A特化のドリュウズのダブルダメージいわなだれが92.3~108.9%入るほどの柔らかさです。
技について、3つは先ほど説明しましたが、マッドショットも非常に有用な技でした。エースバーンやウーラオスなど、イエッサンより速いポケモンにマッドショットを打ってすばやさを下げ、イエッサンが上を取って殴るという動きができたのがとてもよかったです。
技で検討余地があるのがあくびです。あくびは前述したようにダイマックス環境では強い技ですが、相手がラムのみ持ちだったり、ダイサンダー・ダイフェアリーを持っていたりするとこちらが一手損することになります。特にアギルダーがあくびをするのは、まだ相手の持ち物が分からない1ターン目が多く、かなりリスキーな動きのように感じました。実際あくびをした相手がラムのみ持ちでそのまま負けるという試合もあったので、ランクバトルのようなBO1ではなく、BO3に向いている技であるように感じました。
むしのていこうで相手の特殊アタッカーが弱体化するので、相手が特殊ポケモンにダイマックスを切るとかなりこちらの優位に試合を進めることができました。ただ、こちらがとくこうを下げてるのに急所でとくこうランクダウンを無視してくるきょううんトゲキッスは許せません。ピントレンズを持たせて1/2の運ゲーに持ち込むのはもはや犯罪。
トゲキッス@ピントレンズ
特性:きょううん
種族値:85-50-95-120-115-80
努力値:C252 S252 H4
性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
実数値:161-×-115-172-135-145
技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/このゆびとまれ/まもる
相手がトゲキッスを使ってくるのは許せませんが、自分で使うととても気持ち良かったです。急所でイージーウィンする試合も多く、アシッドボムと重ねればダイマックスポケモン相手でも大ダメージを与えられるのでアギルダーとのシナジーがありました。
ダイジェットを打つと隣の素早さを上げるので、ダイジェットを打てるポケモンは速い方が嬉しいと考えていることから最速にしています。
完全にアタッカーの努力値配分ですが、このパーティは他にもエースがいるため、サポートにも回れるようにこのゆびとまれを持たせました。ただ、実際に試合をしていて、ダイマックスしたときにはがねタイプへの打点がないことが気になること、前述したように先発2体で序盤に相手を弱体化させるなど場を荒らし、裏の2体で打開することが多いためサポートに回る余裕がないことが多かったことなどからこのゆびとまれはねっぷうなどのほのお技の方が良いかもしれません。
ドラパルト@いのちのたま
特性:クリアボディ
種族値:88-120-75-100-75-142
努力値:C252 S252 H4
性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
実数値:164-×-95-152-95-213
技:りゅうせいぐん/シャドーボール/かえんほうしゃ/10まんボルト
パーティの第2の特殊アタッカー。物理型よりも火力は劣りますが、アシッドボムとの相性がよく、いのちのたまを持たせたこともあり火力には特に不満がありませんでした。
物理型はゴーストダイブやそらをとぶなどの1ターンラグのある技が多いため、ダイマックスしないと運用しづらいですが、特殊型はダイマックスを切らずに安定した打点が出せるのも良かったです。ダイマックスを他のポケモンに譲ることも多いのでほのお技、でんき技は命中安定のかえんほうしゃ、10まんボルトを採用しています。
構築的にほのお技もでんき技も必要だったためまもるを持っていませんが、まもるがあれば勝てるという試合も多々あったのでりゅうせいぐんやシャドーボールの枠をまもるにするのもアリだと思います。
構築としてスカーフウオノラゴンがやや重めなので、スカーフウオノラゴンの上を取れるよう最速で育成しました。とくこうに補正をかける時よりも火力を削ぐことにはなりますが、技範囲の広さから効果抜群の技をうつことが多いこと、初手である程度イエッサンで荒らすことができれば相手のポケモンが削れていることも多いことから、最速であることにあまり不満はありませんでした。
特性:すなおこし
種族値:100-134-110-95-100-61
努力値:H252 A180 S76 (Hぶっぱ、S:最速モロバレル抜き、残りA)
性格:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
実数値:207-194-130-×-120-91
技:いわなだれ/うっぷんばらし/ばかぢから/まもる
パワーの高い天候始動ポケモン。ドリュウズと一緒に選出することが基本ですが、相手に刺さっていればドリュウズなしでも積極的に選出しました。ダイマックスを切ることも多かったです。相手のパーティにウーラオスがいる時はほぼ確実に選出されるのでそれを読んである程度刺さっていても出さないことがありました。
ばかぢからはこのパーティ唯一のかくとう技なので、相手にバンギラスがいる時は積極的に選出することが多かったです。
パーティに全体技でじゃくてんほけんを叩けるポケモンはいませんが、アギルダーのむしのていこうで弱体化した相手の特殊ダイストリーム、ダイソウゲンが飛んでくることも多く、じゃくてんほけんの起動と噛み合っていました。
特性:すなかき
種族値:110-135-60-50-65-88
努力値:A252 S252 H4
性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)
実数値:185-187-80-×-85-154
パワーのある天候ポケモン。持ち物はきあいのタスキですが、ダイスチル、ダイアースの追加効果が優秀なためダイマックスすることも多かったです。天候がなくても強いので必ずしもバンギラスと同時に選出するとは限りませんでした。アギルダーのあくびが通りづらいパッチラゴンに強いこともドリュウズの採用理由の一つです。
当初は先発にトゲキッス+ドリュウズで選出してつるぎのまいをする展開を考えてつるぎのまいを採用しましたが、先発がイエッサン♂+アギルダーで固定されていたため、使うことは少なかったです。このパーティは浮いているポケモンが少なく、グラスフィールドを貼るゴリランダーが環境に多いことから、じしんでなく10まんばりきを採用しています(グラスフィールド下ではじしんの威力は半減)。しかし、全体技がなくて負けるという試合もあったので、つるぎのまいをじしんに変えても良かったと思います。また、ドリュウズを選出してバンギラスは選出しないというときのために、いわなだれを採用してダイロックを打って自ら砂嵐状態にできるようにしても良かったと思います。
このパーティは相手のバンギラス+ドリュウズをドリュウズで対処しなければならないため、ミラーに強くなるよう、すなかきでも最速で採用しています。前述のようにバンギラスを同時に選出しないことがあるという点においても、砂嵐状態でなくても速いことは重要でした。
4.選出・立ち回り
基本選出
先発 +
後発 相手のパーティに通りの良い2体
この選出しかしません
かるわざが発動し、サイコフィールドにいるアギルダーは、相手のおいかぜ、天候加速、かがくへんかガスなどほぼほぼ全てのギミックでも先手を取られることがないので先発はこの2体で確定です。トリックルーム軸相手でも変えません。
ゴリランダーのグラスフィールドへの塗り替え+ねこだましが厳しいですが、このパーティ相手にはゴリランダーは先発に出てくることが少ない(バンドリを処理するために後発に控えることが多い)ので、後投げされることを考慮しながらワイドフォースの相手を選ぶプレイングになります。
こちらのイエッサンを警戒して初ターンで速やかにイエッサンを処理されることが多いため、後発2体の選出が非常に重要です。極論、後発2匹で相手を全員倒せる選出をすることが目標です(現実的には難しいですが)。少なくとも相手のエースポケモンやエースの並びに勝てるポケモンを選びます。2匹で6匹に対処するのは難しいですが、想像以上にトゲキッス、ドラパルト、バンギラス、ドリュウズの対応範囲が広いので、選出に困ることはそれほど多くありませんでした。
主な立ち回り
- 対特殊エースポケモン など
大雑把なくくりですが、特殊エース相手にはむしのていこう+ワイドフォースで弱体化させ、削りを入れます。弱体化させたあと、こちらの後発ダイマックスポケモンで巻き返します。このくくりにしているのは、特殊エース相手にはアギルダーのむしのていこうがめっぽう強かったからです。特に流行していたフシギバナ+コータスの並びにめっぽう強かったため、フシギバナ+コータス相手にはほとんど負けることが無かったです。トゲキッスは急所でとくこうランクダウンを無視してくるので、この動きはしません。
相手がトリックルーム軸でも、イエッサン♀+ブリムオンなどの並びには同じ動きをします。相手のイエッサンとブリムオンを弱体化させてあいてのトリックルームターンを枯らします。こちらの先発のイエッサン♂を見てトリックルームふういんを警戒した動きをされることも少なくなく、その場合には相手にトリックルームをさせないまま倒すこともありました。
イエッサンより速い相手にはマッドショット+ワイドフォースでイエッサンが上を取り、削りを入れます。イエッサンより遅い相手にはアシッドボム+ワイドフォースで大きく削ります。どちらにせよ裏の2匹の通りを良くするために弱体化させることが目的なので、最終的に裏のダイマックスで処理できるように有利なポケモンを裏におきます。
アシッドボムとワイドフォースをトリックルーム役に集中します。前述のようにワイドフォースを警戒されてこのゆびとまれをされないことが多かったので、ワイドフォースで倒し切ることが多かったです。相手がこのゆびとまれをした場合や、トリックルーム要員を倒し切れなかった場合はトリックルームが通ってしまうので、裏のポケモンでまもるを使いながらトリックルームターンを稼ぎます。体感ではトリックルームを貼らせなかったバトルがとても多かったです。アギルダーのアシッドボムを知られていたら不利になる可能性があります。
- ドラパルト、おいかぜ+物理エース +orなど
かなり不利です。この並びはアギルダーのマッドショットによるすばやさダウンが効かない、またはすばやさを1段階落としてもイエッサンが遅い対面です。アギルダーであくびしてダイマックスしたエースを眠らせる、または交代させて裏のこちらのダイマックスを通していきます。相手がラムのみ持ちであればそのまま押し切られることが多く、ラムでなくてもイエッサンが処理されればこちらの先発が機能しなくなるので、ほぼ2対4のバトルを強いられ不利になります。ドラパルトはトゲキッスで有利を取れるのであまり問題はありませんが、エースバーンはアイアンヘッドを持っていた場合、トゲキッスにもドラパルトにもバンギラスにもドリュウズにも打点があるため、エースバーン自体がパーティとしてかなり重いです。
- 最後に
エースバーンが重いなどの欠陥がありましたが、アギルダーとイエッサンの相性がとてもよく、この構築を使ってポケモン対戦で初めて最終3桁(S9・842位)を達成できました。何より選出が固定されていたので使いやすく、楽しい構築でした。次のシーズンではイエッサンが使えないので使えませんが、またイエッサンがまた復帰したら使いたいと感じました。いつかカプテテフとの並びでも使ってみたいです。最後まで読んでくださった方はありがとうございました。